【レポート1】造顕発願式。

皆様。こんにちは。千年仏事務局です。

本日令和5年4 月30日、千年仏光背蓮華座の完成を祈る「造顕発願式」を執り行いました。

雨風の激しいお天気にも関わらず、お檀家様をはじめ県外からも皆様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。

造顕発願式

終始、厳かな雰囲気で行われた造顕発願式。今回は、仏師・宮本我休様をはじめ西川箔師様、池田木材(株)社長様、しずおか焼津信用金庫様、応援メッセージや返礼品でご協力を下さった皆様、法人役員一同、そして檀家様をはじめ千年仏のもとに集まりたい全ての皆様に公開し、自由にお越しいただきました。

式次第

はじめに、住職が千年仏に啓白文を捧げます。千年仏の完成とそして本日機縁があった皆様方の健康をお祈りいたします。

皆様で千年仏へ読経を捧げ、御焼香を行いました。最後に全珠院開基家三十四代当主のご挨拶で、本日を無事に迎えられた感謝と今後の末永いご縁を皆様にお願いし、造顕発願式は閉式いたしました。

「やっとこの日が来たね。」と千年仏の光背蓮華座を心待ちにして下さっていた皆様からお声がけいただきました。

小さなお子様連れの若いご家族は「歴史の第一日目に立ち会えて本当に嬉しいです。この子が5歳になる時、千年仏様が完成されると思うと、この子に何か特別なものを頂いた気がします。」とお声をいただきました。

また4/28の新聞をご覧になって下さった皆様からは「昔バス旅行で来たことがあって。今回何か協力ができないかとやってきました。」とありがたいお声をいただきました。

年齢・職業・性別・環境・人種・思想。それぞれ私たちは違いがありますが、「千年仏に会いたい」という心が結ばれ、本日を作り上げたのだと心から嬉しく思います。

終わる頃には、先ほどの雨風が嘘のように、青空が晴れ渡りました。住職はじめ30年前の造仏時からいた皆様は

「思い出すね〜。のみ入れ式(御身発願式)の時も、1時間だけ大雨で。その後すっかり晴れちゃったんだよね。きっと意味があるんだよ。いい意味がね。」

と笑って過ごしました。

発願式の後は、宮本我休仏師と池田木材社長の対談を行いました。その模様はまた次号でお伝えします。

本日は誠にありがとうございました。

千年仏事務局 局長・千ノ糸代表 曾根深里

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皆様の暖かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。詳細はこちらより。

Misato Sone

猫と旅とワインとKPOPをこよなく愛すアラサーです。

好きな言葉は

”Life for me these days is a lot about letting the unknown be wonderful.”

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