【造顕発願式】令和5年4月30日
拝啓 新緑の美しい季節となりました。皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、千年仏縁起と名し、焼津千手大観音様の完成を目指すことと相成りました。
このプロジェクトは令和五年四月二十八日に発表させていただき、令和九年に完成予定となります。
プロジェクトの準備をしていく中で、この千年仏を完成させることは、当山のみならず、「日本伝統技法」や「日本固有の材木」をはじめとした、あらゆるヒト・モノ・コトに縁づき、そして一緒に千年未来に継いでいきたいと願うようになりました。
このプロジェクトは、たくさんの約束事の中で成り立っております。
かつて「人柱」という言葉があったように、大きな建物や仏像を建てると必ず犠牲が伴います。御身造仏時は、決して全てが美しく明るい出来事だけではなかったことが伺えました。そのことも生かし、今回のプロジェクトでは、携わってくださった皆様、そして法人一同、私たち事務局が素敵な未来への希望を疑う事がなく過ごしていけることを考えられ、約束事を結びました。
そのため、皆様の暖かいご支援がどうしても必要となります。ご支援の詳細は応援へ
そして皆様にはご支援を通して、千年仏縁起という物語に登場していただきたいと思っているのです。
まずは、様子を見にぜひお出かけにきてください。下記ように発願式を行います。ご自由にご参加いただけます。
皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
かしこ
令和四年四月二十八日
千年仏事務局 局長 曾根深里
